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2022/01/08

Papyrus 6.0.0 RCP のリリース

 Papyrus 6.0.0 の RCP がリリースされています。


トップページのリリース情報には記載されていないのですが、ダウンロードページ上では提供されています。またそこには

Includes Java 11 JustJ JRE

と記載されています。

この JustJ というのは不勉強で知らないのですが、少なくとも JRE が添付されているみたいですね。

これまで自身で OpenJDK をダウンロードして、papyrus.ini に起動する Java VM の設定をしていたのですが、その手間が不要になるというのはいいですね。

確かにこれまでリリース毎に ZIP ファイルが 10MB から 20MB 程の増分だったのですが、今回は 100MB 程、増えていますね。

ダウンロードした ZIP ファイルを展開後に出来る papyrus.exe をダブルクリックすると、普通に Papyrus が起動してきました。

そして見慣れた画面表示がされました。


Forum の方に RCP リリースの情報があるかな、と見てみましたが、特には気づきませんでした。ただ現在の Papyrus 6.0 で使用する Software Designer については注意点がありましたので、関連するアドオンについては別の記事で一旦まとめておこうかな、と思っています。また JustJ についても分かる範囲で調べてみようかな、と思っています。

にしても、やっぱり Papyrus RCP はいいですね :-)

2018/10/24

Papyrus が起動しない / Java VM

Papyrus-2018.9 を起動しようとしたら起動しなくなりました...

エラーを告げるダイアログがいっぱい出てきます.

Error: opening registry key 'Software\JavaSoft\JRE
Error: could not find java.dll
Error: Could not find Java SE Runtime Environment

これらは Java Virtual Machine Launcher が出しているものですね.
この後に Eclipse 自体のエラー出力が表示されます.
タイトルには Papyrus と表示されていますがベースとなる Eclipse そのもののエラーです.

Java was started but returned exit code=2
Papyrus(Eclipse)が使用している JavaVM に問題があるとのことですが,さて何かしたかしらん,と考えてみると,そいえば少し前に Java の update が表示され対応したことを思い出しました.
確かにいつもとは違うアップデート画面で,インストールされているものを削除するという手順があったため,色々と削除したことを思い出しました.
Javaはほっておくと色々なバージョンがインストールされてしまうため,古い奴を消してくれる便利機能でも追加されたのかなと深く考えなかったのですが,どうやら違ったみたいです :-)

コマンドプロンプトをあげて javaw.exe や javac.exe をたたいてみても,同じようなメッセージがテキストで表示されました:
c:\Eclipse\papyrus-2018-09-4.1.0-win64\Papyrus>java
Error: opening registry key 'Software\JavaSoft\JRE'
Error: could not find java.dll
Error: Could not find Java SE Runtime Environment.

さてはてと考えていると,ふと先日, Oracle がJavaのライセンスやリリースモデルを変更するってニュースリリースしてたなぁ,と思い出しました.詳細はここに書いてあるものです:
JDKの新しいリリース・モデルおよび提供ライセンスについて
まぁ今もちゃんと読んではいませんが,ようは無償で使う場合には今後は OpenJDK を使ってね,ということでしょうかね(笑).
Linux環境では OpenJDK を普通に使っているのですが,Windowsでは Oracle JDK をこれまでずっと使っていました.
今回は Oracle JDK から OpenJDK に移行しないといけない状況での不連続点なのかもしれません.

確かに Eclipse/Papyrus を動作させる際,Windows下で使用される JavaVM の問題が発生したこともあり,どうしてもJavaVMを固定化したい場合には Eclipse/Papyrus のインストールフォルダの下に `jreフォルダ' を作成し,そこに JavaVM をコピーして使ったりしていました.もしくは Eclipse の ini ファイルを編集して,使用する JavaVM を固定化したりと.前者は複数人で同じ環境を使う場合(Eclipse/Papyrus環境を配布したりする場合),後者は自分単独で使う場合の対応として使い分けています.

感覚的にはそのような状況と同じような対応をすれば良いかなと.

では,と,OpenJDKをインストールします.
OpenJDK は jdk.java.net からダウンロードできます.現時点での最新版は以下のページから入手可能です:
Java Platform, Standard Edition 11 Reference Implementations

これまでの .exe 形式のインストーラではなく .zip での配布ですね.個人的にはどっちでも,です.

ファイル
openjdk-11+28_windows-x64_bin.zip
をダウンロードし,以下のように C:\OpenJDK フォルダの下で展開しました:


その後,Papyrus のインストールフォルダに行き,ファイル papyrus.ini に以下のように使用する JavaVM を陽に指定しました(赤色の太字の所).
-vm
C:\OpenJDK\jdk-11\bin\javaw.exe
-startup
plugins/org.eclipse.equinox.launcher_1.5.100.v20180827-1352.jar
--launcher.library
plugins/org.eclipse.equinox.launcher.win32.win32.x86_64_1.1.800.v20180827-1352
-showsplash
org.eclipse.papyrus.rcp
--launcher.XXMaxPermSize
512m
--launcher.defaultAction
openFile
-vmargs
-Xms256m
-Xmx900m
-Dosgi.bundlefile.limit=200
赤色の太字以外は元々の設定です.
もしかしたらメモリ関係の設定値を増やしているやもしれませんが忘れました(笑)

これで再度 Papyrus を実行すると,無事に起動しました.