なかなか忙しい日が続き、ブログの更新まで手が回らない日が続いてましたが、ようやく時間が取れるようになってきたので、またつらつらと再開しようかと思います。
更新が滞っていた間に、Papyrusも2回くらいリリースが行われました。
この3月18日(リリース日として)に Papyrus 4.7.0 のリリースが行われましたので、久しぶりにupdateの投稿をしたく思います。
Papyrus 4.7.0 2020-03 Released
定例となる 3月版 Papyrus が無事にリリースされました。
リリースページからの情報を見ると以下の改善が行われている模様です。
- Improve Papyrus Documentation :
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- Improve existing Papyrus table documentation to explain how to override displayed labels.
- Improve Papyrus Tables :
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- Tool to easily register an existing tableconfiguration file into an existing architecture file.
- Add editors to allow the creation of elements using the ElementTypes framework.
- Add support for cell editors displayed with one or several buttons.
- Add support for an empty line in the table (but there is no way to get empty lines for the user in the provided tables).
- Bugs fixes :
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- Patch a selection problem in the Sequence diagram after adding Found Messages.
- Patch SWT exceptions due to mishandled reload listeners in the model explorer coupled with bad widget focus.
目新しい機能が増えた訳ではなく、改善が多い感じですね。
実際にダウンロードしたzipファイルサイズも前リリースより大きく増えてはいませんが、継続的に品質が向上していくことはいいことなので、また使ってみようかと思います。
なお、個人的な事情により当面は一つ前のリリースである 2019-12 がメインになると思います。