少しタイムラグがありましたが、SysML 1.6 プロファイルがリリースされた模様です。
これまでと同じく Marketplace から入手可能です。 検索キーワードとして papyrus を入力して検索(Go)すれば見つかると思います。
SysML1.6 プロファイルをインストール後、Papyrus プロジェクトの作成時に SysML 1.6 が選択可能となります。
前の SysML1.4 プロファイルの時と同じように、SysML特化のダイアグラムが選択・作成可能です。
また SysML1.6 プロファイルを適用したモデルでは、SysML1.6 で事前定義された複数のモデル:
- ControlValues
- PrimitiveBlocks:ValueTypes
- UnitAndQuantityKind
- Requrements
ControlValues では ControlValueKind が利用可能です。
ValueTypes では Boolean・Complex・Integer・RealおよびString のValueTypeが利用可能です。ブロック定義図の表記は少し見にくくなっていますが。
UnitAndQuantityKindでは QuantityKindとUnitが利用可能です。
RequirementsではVerdictKindが利用可能です。
個人的には Annex E.3 Requirements Diagram Extensions に含まれる拡張要求のステレオタイプ
- «functionalRequirement»
- «interfaceRequirement»
- «performanceRequirement»
- «physicalRequirement»
- «designConstraint»
また幾つか表形式(Table)も利用可能です。 Allocation MatrixやRequirement Tree Table などは役立ちそうです。