Translate

2021/09/22

Papyrus 5.2 (Papyrus 2021-09) が出たらしい

どうやら Papyrus 5.2 (Papyrus 2021-09) が出たらしい、です。
微妙な書き出しですが :-)

Papyrus の Forum で少し前から「2021-09はどうなってる?」という話題が上がっていて、開発チームからの応答がない状況が続いていたのですが、Forum に以下の記事が投稿されました:


Hi ,
Papyrus 5.2 is available:
- This version is not in the release train of eclipse, but we work to be back for version 2021.12 . You can download the version 5.2 on the following page: https://www.eclipse.org/papyrus/download.html
- This version contains improvements to customize Papyrus:

A dedicated compiler and a papyrus project nature allows:
- Validate plugins containing profiles
- Validate plugins containing architecture framework
- Validate plugins containing element Type files
- Validate plugins containing newchild model (newchild menu of the model explorer).
- This tool allows you to modify all these artifacts incrementally


• The use of the compiler is documented.
• Papyrus also contains documentation on use cases to implement Type elements.
• Memory leaks have also been corrected.
• We will also be posting in the coming days on our YouTube page our live (https://www.eclipse.org/forums/index.php/t/1108330/) presenting the improvements mentioned.

Best regards
Papyrus team

正式な train に戻るのは 2021.12 からみたいですが、かなりのご苦労の下、無事にリリースされたみたいですね。

なお現時点でダウンロードページは更新されていないため、同ページからのダウンロードはもう少し先の様ですが、すぐにでも使いたい場合には、こちらのページからプラグインをダウンロードして、Eclipse 2021-09 に適用すれば使えると思います。

僕はどうしようかなぁ...

休日が続きますし、週明けぐらいに試そうかなぁ、と思っている所です、はい。


2021/09/15

Eclipse 2021-09 のリリース日がやってきました

Eclipse 2021-09 のリリース予定日がやってきました。

Simultaneous Release


結局 Papyrus 2021-06 リリースに関しては大きな動きがないままでしたね。

8月末くらいに一度フォーラムに状況確認の質問がとんだりもしていたのですが、そのまま Eclipse のリリース日が来てしまいました。

Papyrus 2021-09 に向け、さてどうなるでしょうか?

また動きがあれば情報をアップします。

2021/08/24

このまま 2021-09 に行くのでしょうか・・・

先程、Papyrus RCP の 2021-06N (Nightly) を update してみました。
最新のプラグインは以下の様ですね。


前の記事:
に記載した通り、2021-06 RCP が正式にリリースされるかと思ってましたが、ホームページ上で特に動きも見えず、Gerrit を見ても継続的に改修中に見受けられます。

もう8月も末になってきたので、このまま 2021-09 として正式にリリースされるのかもしれません。

ほとんど情報のアップデートが無いと思われる中で1つだけ Papyrus の Wiki ページ に次リリースに関する情報を見つけました。

Last news
  • Integration problem
Due to XWT integration issues, we were unable to post on time on the 2021-06 eclipse stream. However, we are going to carry out the RCP and update site in the coming weeks.

We will be back on the train for 2021-09.

  • News about relatives
    • Designer is now compatible with Papyrus 5.X
    • Sysml 1.6 will be soon compatible
    • Moka have also been reworked to be compatible with work on re-exports and on Java11.

Current tasks
  • We improve customization tools to be able validate customization models and to faster your customization work
  • We rework diagram code to reduce dead code
  • We add new 3 diagrams implantation (class, state machine, sequence) based on sirius technologies. To benefit of theses diagram, a module like relatives should be chosen.
とのことです。

特に最後に記載されている新しい3つのダイアグラム(クラス図、状態機械図、シーケンス図)が気になります。因みに sirius とは、

Sirius is an Eclipse project which allows you to easily create your own graphical modeling workbench by leveraging the Eclipse Modeling technologies, including EMF and GMF.

でして、Eclipse上の各種モデルベースツールやプラグインを提供している Obeo 社や Thales により設立されたプロジェクトです。Obeo 社も 別の Eclipse-base の UML ツールである UML Designer を提供していましたが、もう数年来更新が停まっています。

個人的には 現在の Papyrus におけるシーケンス図は難ありとの認識であるため、新しいシーケンス図には期待大なのですが、update ではなく add なので、何かしらの使い分けが必要になるのでしょうかね? 

はっきりとした説明を見つけられておらず、Gerrit 上に

[Sirius][Diagram] Provide the code allowing to open a Sirius Diagram into Papyrus

というタグを見たぐらいなのですが、位置づけとしては、Sirius としての Diagram を Papyrus 上で開くための機能、なのでしょうかね?

さて、どうなることやら、です。

2021/07/18

SysML 1.6 ダイアグラム作成メニューの日本語化(Papyrus 2021-06 Nightly)

先の記事の通り、無事に SysML1.6 ダイアグラム作成メニューが表示されるようになったので、日本語化を少しだけ進めてみました。


いい感じにダイアグラム作成メニューが日本語化されていますね。

現状としては、モデル化要素についてはほぼ日本語化され、また各要素の説明文の50%ぐらいは終わったかなという感じです。

ただ、Papyrus 全体の Preference やフロート表示される内容等を含め、全体としては、まだ半分くらいでしょうか。

とはいえ、この先、Papyrus 2021-06 アップデートの正式なアナウンスが出る頃には、使えるようになるといいなと思いますので(少なくとも次のオフィシャルの 2021-09 には)、先の記事の通り、次のステップに進もうと思います。

楽しみです。

無事に SysML1.6 ダイアグラムが表示されるようになりました (Papyrus 2021-06 Nightly)

 SysML プラグインにおける最近の問題であった

Bug 573577 - [SysML] Cannot create diagrams

が解消され、無事に更新プラグインにマージされたみたいです。

更新をかけてみると無事に SysML ダイアグラム作成メニューが表示されました。

いい感じですね。

モデル・エクスプローラー側からも表示可能です。

いい感じですね。

Forum 上の話しとしては、オフィシャルには 2021-06 はスキップしたけど、2021-06 相当にアップデート可能な URL 情報を、Papyrus Web サイト上で紹介してくれる予定みたいです。

もう少しすればアナウンスがありそうですね。

こちらも前の記事の通り Papyrus の日本語化対応を進めておりまして、上記表示の通り、SysML プラグイン向け対応も粛々と進めています。

ダイアグラム作成が正規の手順で出来ないという問題がクリアされたので、こちらも次のアクションに移ろうかなと思っています。

色々と待ち遠しいですね。

2021/07/09

Papyrus 2021-06 Nightly がいつからか Eclipse 2021-06 ベースに

さきほど使っている Papyrus 2021-06 Nightly の Software Update をかけたのですが、プラグインアップデートが出来ないというエラーが発生しました。

具体的には通常のアップデートを行おうとすると、以下の使用可能な更新が見付かります。

実はその裏で以下のようなエラーが発生しています。
また先程のプラグイン更新も進んでいくと以下のエラーが表示され、更新出来ない状況です。

最後のエラー内容を見てみると、前々から話題となっている XWT に関係する内容で、またXWTプラグインとしては 2021/5/26 版を参照しているみたいです。

僕が使っている 2021-06 Nightly は Eclipse 2021-06 がリリースされる結構前から配布されていた奴で、上記のようにプラグイン更新を適宜かけながら使ってきました。実際、ベースとする Eclipse は以下の通り 2021-03 です。


どのタイミングなのか分かりませんが、Papyrus 2021-06 がベースとする Eclipse が 2021-03 から 2021-06 に変更されているのかもしれません。

そのため新たに Papyrus 2021-06 Nightly をダウンロードしてベースとする Eclipse を確認すると以下でした。

確かに Eclipse 2021-06 ベースになっていますね。

最新の Nightly でソフトウェアの更新(プラグインの更新)を行うと、無事にインストールを完了しました。

Papyrus 2021-06 のオフィシャルアナウンスに向けた準備が進んでいるのかもしれませんね。

また適宜確認したいと思います。

2021/07/04

最近の Eclipse では Java VM が内包されている? (Eclipse IDE for C/C++ Developers 2021-06)

Papyrus もそうではありますが、自分としては通常の Eclipse も良く使っています。
特に Eclipse IDE for C/C++ Developers が、Java の開発環境と共にメインのIDEとなっています。
今回、Eclipse 2021-06 がリリースされたので、C/C++ Developers 版をダウンロードしてみました。

ダウンロードサイトからzipをダウンロード・展開し、eclipse.exe をダブルクリックして無事に起動するのを確認しました。


・・・と、ここまで実施した中でふとした疑問が。。。
「Java VM の指定は??」

少し前の Eclipse は起動する Java VM を eclipse.ini ファイルにて指定したりしてました。この記事とかですね。

指定しない場合には、「Java VM が見つからない」というエラーメッセージダイアグラムが表示されて「eclipse.ini に指定しないと・・・」と気づくことが多かったのですが、2021-06 では何故起動したのか・・・?

まずは [Installcation Details] のコンフィグレーション内容を確認してみようかと。[Installation Details] は上記画像の左下にあるボタンをクリックすることで表示できます。

その結果は・・・


おお! Java VM 指定がなされています(上記の赤字の部分です)。抜き出してみると、以下です:
-vm
C:\Eclipse\eclipse-cpp-2021-06-R-win32-x86_64\eclipse\\plugins/org.eclipse.justj.openjdk.hotspot.jre.full.win32.x86_64_16.0.1.v20210528-1205/jre/bin\server\jvm.dll
なるほどです。

もしかしたら Eclipse IDE for C/C++ Developers に特有の設定なのかもしれませんが、OpenJDK として提供されている Java VM の 16.0.1 の JRE を同封して使用する設定になっているのですね。
2017年頃だったでしょうか、Eclipse Foundation に IBM から Java VM が移管されて OpenJ9 として開発されることになったと思いますが、言語バージョンの問題などもあったのでしょうか、結局は OpenJDK を使用することになったのでしょうかね。

今後の Eclipse は JavaVM同封 が基本になるのでしょうかね?

現状の Papyrus もどうなっているのか、少し気になります。

そういえば少し前の Eclipse (C/C++ですが)の頃から、新しいバージョン (2021-03とか2021-06とか)が出たら、自動的にバージョンアップがなされているみたいです。
それとの関係もありそうですね。

また確認してみようかと思います。

2021/06/25

オフィシャルなリリーススケジュールでの次版は 2021-09 だけど 2021-06 RCP はリリースされる予定

先日来の記事で 2021-06 リリースが厳しそうかなとはお伝えしていますが、最終的な結論としては、XWTとの統合に関する問題により、オフィシャルには 2021-06 はスキップされ、2021-09 が正式リリースとなる模様です。ただ、RCPに関しては、2021-06 相応のものが今後リリースされていく模様ですね。

Papyrus Forum の以下の記事にて説明されています:

少し残念ですが、致し方ないですね。。。

この先は、2021-06 RCP のリリースに合わせてて今後の評価を進めていこうかと思っています。

なおフォーラムの以下の記事に少し憤りを感じる投稿がありましたが、大人の対応がなされました:
僕も「Papyrus is not in the 2021-06 release train」の Reply の意見と同意見です:
I really like your way to not release just because of a schedule, but to only release tested and working builds.

仕事でやっている場合には、そういう訳にはいかない時もありますが。。。 

2021/06/11

Papyrus 2021-06 のリリースは厳しそう・・・

前の記事に記載した通り、Papyrus 2021-06 の早期リリースに期待していたのですが、Papyrus の Forum における記事:

Cannot install Papyrus-Update-5.2.0I2.zip on 2021-06 - missing XWT

に以下の記載があるのを見つけました(Wed, 09 June 2021 13:28):

due to the missing XWT (and other rather late fixes) we were not fully sure to provide a stable release as part of the release train. Therefore, Papyrus temporarily leaves the train for Eclipse 2021-06. However, we will provide a 2021-06 compatible update site as soon as possible to enable users installing Papyrus in the upcoming release. This update site will be announced in the forum.


うーん・・・

オフィシャルなリリースは遅れて、何かしら update site が提供されるみたいですね。

ちなみに話題の一つである XWT とは、ここに説明があるものです。

思ったよりも難産の様ですね。。。

前の記事では、少し楽観的に考えていた様ですね。

ちなみに Papyrus の各種プラグインの状況は このGerritのサイト で確認出来ます。

確かに失敗ビルドも多いのですが、古い開発品もいっぱいあって、どれが成功してないと問題なのか、見通しづらいというのはありますが。。。

どちらにしても、Papyrus Forum での update site のアナウンスを待ちたく思います。

少し残念です。。



2021/06/09

2021-06 Papyrus はいつ出るの?

そういえば 2021-06 Nightly の評価を進めていますが、既に6月に入ってしまったので、評価している奴がリリース版なのか、そうでないのか、が不明確になってきていますね。

まずベースとなる Eclipse 2021-06 のリリースは

June 16, 2021

に予定されています(リリースプランのページ)。

ベースの Eclipse がリリースされた後、早い時で数日、遅い時で数週間ぐらいした後で、同版に対応した Papyrus がリリースされます。

最近はリリースが少し遅れ気味ではありますが、現在の2021-06評価での感覚としては大幅な遅れはないのでは、と思っています。

SysML 1.6 プラグインの件は気になりますが、先に Papyrus 自体がリリースされ、その後、同Papyrusに対して SysML プラグインが対応するという手はとれるかと思います(その時点で問題がクリアになっており、後は SysML プラグイン側のみが対応すればよい状況であれば)。

それらを総じて、ざっくりと考えると、

2021年6月23日(水)

あたりが正式リリースではないでしょうか。予想ですが。

2021/06/08

2021-06 Nightly + SysML 1.6 プラグインで Requirement Extension を試してみた

前の記事に記載した様に、少し特殊なことをすれば、現在の Papyrus 2021-06 Nightly と SysML 1.6 プラグインによるダイアグラム表示を確認することが出来ます。

そこで気になっていた SysML 1.6 での Requirement Extension を試してみました。

試した結果のダイアグラム表示は以下です:


なかなかいい感じですね。

少し気になったのは、Requirement Extension は Profile で Stereotype のため、何かしらのモデルに Stereotype を適用する形になるため、その元となるモデルをどのように作成するか、です。

最初、要求図上で作成した Requirement に Extension の Stereotype を適用してみたのですが、それこそ
<<Requirement, PerformanceRequirement>>
のように、2つの Stereotype が適用されている形となります。

下図右下の黄色にしたモデル表現の様です。


適用されている Stereotype の Requirement と Performance Requirement の両方の id と text が規定可能となっています。

これが Requirement Extension に対する正しい定義モデルなのかどうか確認出来ていませんが、実運用上ではトラブルの元にはなりそうです。なお、正しい定義モデルかどうかの確認は、
  • Requirement Extension は Requirement に対してどのように仕様定義されているか
  • Papyrus の Requirement Extension はその仕様定義に即した表現となっているか
  • その仕様定義では異なるプロパティと区画表現にて独立化される結果となるか
が必要になりそうですね。

上記の運用上のトラブルを避けることを念頭に現在は、
  1. Model Explorer 上で UML for SysML 1.6 メニューから素の Class を作成
  2. 作成した Class に対して Requirement Extension の Stereotype を適用
としています。

ただユースケースとして、
  1. まずはカテゴリを気にせずに要求をリストアップ
  2. その後、各要求をカテゴリに分類
とした場合の使い方に対する注意が必要そうです。例えば
  • 元の要求をそのままに、新たにカテゴライズした要求を作成し関係を張る
  • 元の要求に新たに Stereotype を適用し、元の要求の内容をコピペ
とか考えられますが、運用としてはどちらもありそうですね。

少し検討してみたく思います。。

なお 「UML for SysML 1.6 > Class に Stereotype 適用した Requirement Extension」では、Extension で拡張された「Risk」と「Verify method」がプロパティから選択可能となっています。


残念ながら <<Requirement, PerformanceRequirement>> の2つが適用されたモデルでは、この「SysML 1.6」のプロパティー画面が正しく表示されませんでした(真っ白)。

ツール機能を含めた運用としては、両 Stereotype の同時適用は避けた方が良さそうです。


そろそろ RCP Nightly(2021-06)を使い始めてもいいかも(その4)/ SysML

これまでの記事にも記載した通り、最新の Papyrus における SysML プラグインはデバッグ中の状況みたいですが、最新の SysML Nightly Plugin を導入した後にテストをしてみようとしてふと気が付きました。

Papyrus のプロジェクトを作成する際に、最初に作成するダイアグラムを指定できるのですが、そこの選択肢として SysML のダイアグラムが表示されています。


このような感じです。
プロジェクトを作成するダイアログ上で Next (次へ)を進んでいって、一番最後に表示される画面です。ここまで行かずにプロジェクト作成を完了することも多いのですが、この一番最後の画面でプロジェクト作成時に同時に作成するダイアグラムを(複数)指定できます。

この中の SysML ダイアグラムをチェックして、どうなるか試してみました :-)

結果は以下です:


無事にダイアグラムが作成されています!

とりあえずブロック定義図でモデル化を試してみましたが、普通に使えそうです。

現在発生しているSysMLプラグインの問題は、ダイアグラム作成用のドロップダウンメニューが表示されないという現象ですが、
  • とりあえず最初に全ての空のダイアグラムを作成
  • その上にモデル作成を実施
  • 別のダイアグラムが必要な場合は、最初に作成したダイアグラムをコピーして、その上の既存のモデル要素をダイアグラムから削除し(注:モデルの削除ではなく、ダイアグラム表示の削除)、新たなモデルを作成
として進めることで、当面は運用可能かもしれません。

色々と試してみたいこととかあるので、無事に問題が解消されるまでは、このやり方で進めようかと思います。

なお表示画面から見て取れる様に、日本語化の方、進めています。SysMLのキーワードの日本語化も進めたかったので、まずはこれで試してみようかと思います。

そろそろ RCP Nightly(2021-06)を使い始めてもいいかも(その3)/ SysML

2021-06 に向けてウォッチ中です :-)

SysML1.6 プラグインに少し動きがあり、lastSuccessfulBuild の update site がこれまでの

https://ci.eclipse.org/papyrus/job/papyrus-sysml16-master/lastSuccessfulBuild/artifact/releng/org.eclipse.papyrus.sysml16.p2/target/repository/

から

https://ci.eclipse.org/papyrus/job/papyrus-sysml16-master/lastSuccessfulBuild/artifact/sources/repository/

に変更された模様です。

ただ SysML のダイアグラムが表示されないという状況は変わらずですね。

2021/05/25

そろそろ RCP Nightly(2021-06)を使い始めてもいいかも(その2)

前回の記事から、ちょこちょこと Papyrus 2021-06 に向けての状況を確認しています。

現状は Nightly ベースなので、プラグインのアップデート毎に更新されていっています。

現状はこのような感じですね。


前回の記事にも記載した SysML1.6 でダイアグラム作成が出来ない問題は変わらずですね。



なお Software Designer の最新の成功ビルドの URL が、前までの 2020-12 ベースから 2021-03 ベースに変わったのかな? 更新でURLにアクセス出来ないというエラーが出たので。2021-03 ベースの URL は以下の様で、こちらに変更した無事にアップデートがかかりました。
あと2021-06まで、あと2〜3週間ぐらいですかね。

もう少しですね。



2021/05/18

2021-06 での SysML Diagram 表示に関する不具合の件

前の記事で記載した「2021-06 での SysML Diagram 表示に関する不具合」の件ですが、バグリストに登録されたみたいですね。


原因が特定されており、またバグFIX のターゲットが「Target Milestone: 5.2.0」の様なので、2021-06では解消されてそうですね。

楽しみです。

2021/05/13

2021-06 で日本語化が出来ればいいな

前の記事の通り、現在、2021-06 の評価を進めています。

前々からの思いとして、Papyrus の日本語化が出来たらいいなというのがあり、現在、その対応・評価を進めてみています。



無事に日本語化が出来たら公開したいと思っています。

リリースまでに対応が間に合えばいいのですが。。。

2021/05/12

UCM (Unified Component Model for Distributed, Real-Time And Embedded Systems) のモデリング

引き続き 2021-06 RCP (Nightly) を評価中なのですが、モデルプロジェクトを作成する際に、
UCM
という単語が目に付きました。


はじめは「なんだろう?」と思っていたのですが、ふと、

Unified Component Model for Distributed, Real-Time And Embedded Systems

のことかもと思いプロジェクトを生成してみた所、どうもその様でした。

名前は聞いてはいましたが UCM という略語であることは認識していませんでした。そのような状況のため仕様詳細までは確認していません。コンポーネントベースのアーキテクチャモデルの1つという認識です。

その仕様は OMG によりまとめられており、


として以下のホームページで公開されています:


仕様書も同ホームページ上からダウンロード可能です。

本仕様の該当としては、上記ページに記載の通り、

This specification defines a Unified Component Model (UCM) as new component model targeting Distributed, RealTime and Embedded (DRTE) Systems. UCM aims to be a simple yet complete, lightweight, middleware-agnostic, and flexible component model.

なのですが、仕様書の「1. Specification Outline」に以下の説明がなされています:

The Unified Component Model (UCM) enables the design of software applications based on the use of components.
Software applications are designed as a set of interconnected components. These components typically correspond to the application business logic of a target solution. Components interact with each other through connectors. They are also associated with technical elements (named technical policies) that control their execution or provide services.
関係している組織としては、上記ホームページ上に記載の通り、


の模様ですが、最新の仕様 Version 1.2 の Copyright を見てみると、

Copyright © 2016-2017 PrismTech
Copyright © 2016-2019 Thales
Copyright © 2016-2020 Object Management Group, Inc.

となっており、主には Thales が主導しているのかなと考えています。

UCMについてほとんど詳細を知らないのですが、仕様書にある図:

を Papyrus 上でざっと作図してみました。

作成可能であるどの Diagram で、どのモデル要素の表示が可能を把握していないのですが、ざっくりとは UCM でモデル化を行うことが可能そうに思えます。

なお作成可能な Diagram としては以下がある模様です:

Papyrus としても、まだあまり情報が公開されていないのでは、と思っています。

また、UCM (Unified Component Model for Distributed, Real-Time And Embedded Systems) についても情報が少ないとの印象です。

今後も引き続きウォッチと調査を進めていこうかと思っています。

2021/05/10

SysML 1.6 での Requirement Extension

現在 2021-06 RCP Nightly を評価中です。先の通り、SysML 1.6 Profile にはダイアログ表示の問題があるみたいですが、先程、登録されている Profile リストを見ていて
SysML 1.6 Requirements Extension
というプロファイルがあることに気づきました。


これですね。

もしや、と思い、このプロファイルを追加して、SysML の Requirement に、新たに挿し込める Stereotype がないか確認してみました。


すばらしいです!

SysML 1.6 仕様書の Annex E.3 Requirements Diagram Extensions に記載された Additional Requirement Stereotypes が使えるようになっています。これらは要求として一般的なカテゴリとなる
  • functionalRequirement
  • interfaceRequirement
  • performanceRequirement
  • physicalRequirement
  • designConstraint
を表現するための Requirement のステレオタイプです。

前は使えてなかったと記憶していますが、違うかな? 前に使ってた頃に、

「これらのステレオタイプを使って要求をキャプチャしたいけど、自分のプロファイルでステレオタイプを定義すると将来的にオフィシャルにサポートされた場合に競合するし、そもそも、自身でプロファイル定義を行う際に多重となるステレオタイプ定義(SysML プロファイルを読み込んで、そのステレオタイプを再度ステレオタイプ拡張)がうまくいくかどうか、試したことないし」

と思って、自身での定義はやめていました。

早く正式に 2021-06 がリリースされ、同版で問題なく動作する SysML 1.6 が提供されることが、待ち遠しいです。

そろそろ RCP Nightly(2021-06)を使い始めてもいいかも

 Papyrus バージョン 5 (2020-12) 以降のリリースでは、APIの大きな刷新と諸々の修正のため、なかなか安定しない状況が続いているように思います。それらは、papyrusのGerrit などの状況でも伺いしれていました。また先の記事の通り、2021-03 以降の状況が少し不明瞭な状況もありました。

最近、RCPのページが改訂され、現在開発中の Papyrus が Weekly RCP として 2021-06 向け nightly として明示されました。


実際、バージョン5以降では、追加プラグインとなる Software Designer や SysML、Moka などのプラグインインストールでエラーがでる状況も続いていたのですが、最近、少し落ち着いてきたみたいです。

状況確認のため少し試してみた所、無事に各プラグインをインストール出来て動作していそうな感じです。

プラグイン導入で使用可能となる MARTE プロファイルをモデルに適用してみたのが以下の画像です。


2020-12以降は色々とツールエラーがあり、ここまでたどり着くのは大変だったのですが、現在の Weekly RCP では、このぐらいまではエラーもなくツール動作しています。なお、各追加プラグインは開発リポジトリ上にある lastSuccessfulBuild 版を使っています。


なお、まだ少し問題があるみたいで、SysML1.6 のダイアグラム作成が出来ない状況の様です。Papyrus上でダイアグラムを作成する方法は3つぐらいあるのですが、そのどれでもエラー(もしくは作成可能なダイアグラムの候補リストが表示されない)となります。

明示的にエラー表示がなされる welcome ページからのダイアグラム作成では以下のようになります。


所感としては後少しという感じでしょうか。

ただ、Weekly RCP (Nightly でもありますが)なので、適宜 update を行いながら、そろそろ使い始めても良いかなと思います。

また予定されている 2021-06 からバージョン5系の正式版として使い始めるのが良さそうかな、と思っています。

あともう少しですね。楽しみです。


2021/04/06

2021-03 nightly は 2021-06 ?

2021-03の状況をうかがいながらダウンロードサイトにある nightly ビルドを試してみました。

いつも通りにzipファイルをダウンロード・展開して、Java VM のパス設定を行った後、起動すると、いつも通りのスプラッシュ画面が。。。

んん?? なんか違和感を覚えます。。。

起動後、メニューから About Papyrus を表示させてみました。


やっぱり 2021-06 となっています。

もしかして 2021-03 はスキップされるんですかねぇ。

どうやら最新のオフィシャルとしては 2020-12 を考えておいた方が良いかもしれません。